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2009年09月15日

沖縄と少ししか離れていない場所で起こっている事実

小さい頃から海が好きで海に行く機会は多かった。

その時の沖縄の海は世界でも3本の指に入る!
と言われるくらいきれいだと言われていた。

実際にはどうか分からないけど、本当にそれくらいきれいだったし、多種多様な魚と海が色とりどりに輝いていたのを覚えている。

沖縄と少ししか離れていない場所で起こっている事実


ただ、それを一変する悲劇が起こる。



時代は1998年・・



観測史上最もエルニーニョ現象が強かった年であり,世界の多くのサンゴ礁でサンゴの白化が起こった 。

沖縄県内のサンゴ礁でも大規模なサンゴの白化が起こった。
その中でも沖縄島周辺におけるサンゴの白化とその後の死亡は,それ以外の地域に比べて著しく激しいものであった。

沖縄島北部の瀬底島周辺では,1998年初頭より水温が平年より高い状態が続き,夏季に水温上昇は2.8℃と最大に達した。高水温のために7月よりサンゴの白化が著しく増え始め,10月までに多くのサンゴが回復せず死亡した。

瀬底島南東岸のサンゴ礁では,サンゴの種数が61%減少した。

1998年の白化によりほぼ全ての個体が死亡した種もあった!
この結果サンゴが大幅に減ったのみならず,サンゴ群集の種類組成が劇的な変化を見せた。

かつてはこのサンゴ礁に200種を超えるサンゴが生育していたが,その種多様性は大きく減少した。

沖縄と少ししか離れていない場所で起こっている事実



僕はこの頃、なぜこの事態が起こったのかをまだ知らなかった。

ただ海が少しきれいじゃなくなってきていた事に気づいていただけだった。


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Posted by resq at 18:48│Comments(0)世界環境
 
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